臨床検査技師
臨床検査技師とは医療機関で臨床検査を行う技術者の事で、豊富な知識と高度な技術が必要な、医療分野には欠かせない職業となっています。
臨床検査技師の資格は国家資格であって、年1回試験が行われています。
資格を習得する為の条件としては、医学部臨床検査技術科などの4年生大学か、臨床検査に係わる短期大学や専門学校を修業又は卒業することが必要となります。
他にも薬学部や理学部などで臨床検査に関わる一定の科目を取得していれば、受験資格が得られます。
臨床検査技師の仕事内容は、微生物学的検査や血清学、血液学的検査、超音波や心電図検査といった生理学的検査を、医師の指示に従って行うことです。
その他にも、医動物学的検査や病理学的検査、病原微生物の培養同定などを行う微生物学検査など、仕事は様々あります。
もともとこれらの仕事は医師が行っていたのですが、検査の技術が進み複雑化してきたため、専門の臨床検査技師の需要が増えてきたとされます。
臨床検査技師の資格試験に合格した後は、一般の病院への就職が多いようですが、検査を専門に行うセンターや一般のメーカーへの就職も行われています。
保健所や衛生研究所など、臨床検査技師が活躍する場所は多くあるのです。
保育士
保育士は少子化に伴い需要が少なくなると思われがちですが、共働きの家庭が増えることから需要は高く、男性の受験者も年々増加しています。保育士になるための専門学校や短大へ通って資格を習得する場合や、通信教育などで勉強して習得する人など、様々な年代が受けている試験になっています。
保育士の資格は国家資格で、年に1回厚生労働省が実施する試験を受ける必要があります。
保育士の資格はまず、児童福祉事業概論や児童心理学及などの10科目からなる筆記試験を受けることになり、合格した人のみが実技試験へ進むことになります。
実技試験は音楽、絵画制作、一般保育、言語から3分野が出題され、そのうちの2つを選択する形になります。
保育士の資格を習得した後は、都道府県に登録をする義務があり、証書が発行されて初めて仕事が出来るという仕組みです。
保育士の仕事は保護者に変わって子供の保育をする事ですが、幼稚園の教諭とは違い教育するという事には当てはまりません。
その為、0歳児から保育するといった事になりますので、とても責任の重い仕事といえるでしょう。
保育所への待機児童が増える中、保育士を目指す人も多く、仕事先も保育所に限らず福祉施設や託児所、家庭への派遣など様々な場所が仕事場になっています。
福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターは、少子高齢化社会の日本で、バリアフリー化が進む中、最も注目されている資格です。
高齢者や障害者を取り巻く環境も、快適に過ごせる環境へ住宅改修する必要が生じています。
そのために福祉、医療、介護、福祉用具、住宅改修などの知識を持ち、各種専門家と連携を取りながら住宅改修プランを提示するのが、福祉住環境コーディネーターです。
福祉住環境コーディネーターの仕事内容には次のようなものがあります。
まず、介護保険制度のもとで住宅改修に関わり、ケアマネージャーと連携して行う仕事です。
次に、福祉、保険サービスについての情報提供や、福祉用具、介護用品などの選択方法と利用法について助言する事です。
福祉住環境コーディネーター資格を生かせる就職先は、介護、保険の指定事業者や福祉施設、工務店や住宅設備のメーカーなどです。
福祉住環境コーディネーターの資格試験は、1級〜3級まであり、3級は福祉と住環境の関連分野の基本的知識についての理解度を確認するものです。
2級は、3級レベルの知識に加えて、実務において福祉と住環境の知識を生かせるようさらに幅広い知識を身につけ、各専門職と連携して具体的な提案ができる能力が求められます。
1級は、2級合格者でなければ受験資格がありません。
更に専門的な知識を身につけ、住宅改修の具体的なプランニング能力や、安全な街づくりのための能力が求められます。
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